【うつ転職した元人事おすすめ】うつ病の20代・第二新卒の転職エージェント3選

うつ病で休職中のA君
うつ病で休職中のA君

うつ病で現在休職中です。

クローズ就労で転職活動しようと思うんだけど、どの転職エージェントを利用したらいいんだろう?

こんなお悩みを解決します。

✔ 本記事の内容

・20代・第二新卒におすすめの転職エージェント3選

・転職エージェントを利用するメリット

・転職エージェントを利用する場合の注意点

✔ 本記事の信頼性

・大手メーカーで人事歴21年

・27歳でうつ病を発症し、転職エージェントを利用して29歳でUターン転職

・人事室長として転職エージェントを活用して社会人採用を実施

この記事を書いている私は大手メーカーで人事歴21年。私自身も27歳でうつ病を発症し、休職中に転職エージェントを利用して29歳でUターン転職しました。転職先では人事室長として転職エージェントを活用してキャリア(社会人)採用も実施しています。

新卒の就活では使うことのない「転職エージェント」。

20代(第二新卒含む)がクローズ就労で転職する場合、どの転職エージェントを選べばいいのか正直分かりませんよね。

「転職エージェント」は総合型特化型に区分できますが、おすすめの転職エージェントは、

総合型であれば「マイナビエージェント」、

特化型の場合、第二新卒であれば「ウズキャリ第二新卒」、第二新卒でない20代であれば「えーかおキャリア」ですね。

本文ではおすすめの理由と転職エージェントを利用するメリットや注意点なども解説します。

私自身がうつ病休職中に転職エージェントを利用して転職した経験値と、採用側として転職エージェントを活用して社会人採用を行ったキャリアをベースにおすすめしています

10分程度で読めますので、よかったら最後までお読み下さい。

20代・第ニ新卒におすすめの転職エージェント

20代・第ニ新卒におすすめの

転職エージェント3選

転職エージェントと言っても、機能別に「総合型」「特化型」に分かれます。

【総合型】

幅広い業界・業種を網羅した転職エージェント(広く浅く)

【特化型】

業界・職種に特化した転職エージェント(狭く深く)

例)介護職特化型、ITエンジニア特化型、障害者特化型

両者の違いをわかりやすく例えるならば、総合型は「大学」、特化型は「専門学校」のようなイメージです。

勤続年数3年以上の場合は総合型エージェントに登録してキャリア(経験・実績)をアピールするようになります。

勤続年数3年未満だと20代・第二新卒特化型転職エージェントに登録して、キャリアというよりは若さや今後のポテンシャルといった期待値をアピールした方がいいです。

20代におすすめの総合型転職エージェントは「マイナビエージェント」

私がマイナビエージェントをおすすめする理由は、総合型転職エージェントの中でも20代の転職サポートが最も強く、企業側の人事採用担当とのパイプも太いからです。

人事採用の裏事情を言うと、20代の優秀人材はマイナビに集まりやすいので、優良な求人案件はマイナビに流します。

もちろん、リクルートエージェントやdodaなどの代表的な総合型転職エージェントにも20代の求人案件はありますので登録するには問題ないです。

これがマイナビエージェントのホームページトップですが、「20代に信頼される転職エージェントNO.1」と自称しているとおり、実績に自信の表れが伺えますね。

企業のホームページは手前みそ的なウリもあるので、実際にマイナビエージェントの評判を調べました。

これは合計500名に対して行った全16社の大手総合転職エージェントの評価に関するアンケートの結果、『マイナビエージェント』の評価は下記の通りです。

順位コメント
総合評価3位30代以降の方からの評判は優れませんでしたが、20代や第二新卒の若手からは面倒見のよさなどから評判が非常に良いです。
求人の質・量5位中小企業や第二新卒のための独占案件が多いと評判。
提案力3位20代からは厚い支持。
ただ若い担当者が多く、30代以上からはニーズに合った提案がなかったと不評。
サポート体制2位熱意のある担当者が多くレスが速いが、連絡が密すぎて窮屈だと感じる場合も。

マイナビエージェントのメリット・デメリットは、

メリットデメリット
・サポートに熱意があって丁寧
・中小企業を中心として求人量が多い
第二新卒のための求人を多数所有している
・30代以上やハイキャリアの求人は物足りない
・連絡が密すぎて窮屈だと感じる場合がある

引用元:Career Theory~マイナビエージェントは利用すべき?500人の評判とその真偽を検証した結果

実際の利用者からしても、マイナビエージェントは20代や第二新卒には強いことが伺えますね。

以上より、総合型の転職エージェントに登録するなら、20代や第二新卒に強いマイナビエージェントに登録しておきましょう。

▶ マイナビエージェント公式ページ

 https://mynavi-agent.jp/

第ニ新卒の特化型転職エージェントなら「ウズキャリ第二新卒」

もしあなたが新卒3年以内、25歳前後であれば、第二新卒の採用枠を狙えます。

キャリア(経験・実績)がなくても、能力やポテンシャルで採用してくれる「新卒扱い」で採用してくれるので有利です。

私がおすすめする第ニ新卒特化型の転職エージェントは「ウズキャリ第二新卒」です。

ウズキャリ第二新卒の特徴
  • 20代の第二新・既卒の就職サポートを完全無料で提供
  • 他社の10倍のサポート時間で既卒・第二新卒・フリーター・ニートの内定率86%
  • ウズキャリで就職活動を行った人の83%以上が1社以上の内定を獲得
  • 就職支援実績3.5万人以上
  • 日本で唯一キャリアカウンセラーの9割が元既卒・第二新卒
  • 厳しい基準を設けブラック企業を排除(大手からベンチャーまで優良企業多数)
  • ウズキャリ第ニ新卒からの入社半年後の定着率は96.8%以上と非常に高い
  • 対面でなくても、電話・メール・Skypeなどでもサポート可能

この転職エージェントの特筆すべき点は、キャリアカウンセラーの9割が元既卒・第二新卒で占められていることですね。

このような労務構成は日本ではなかなか珍しく、若手なので若干頼りないかもですが、逆に第二新卒に対して共感力の高いサポートが期待できますね。

加えて、離職率/労働時間/社会保険の有無/雇用形態などで厳しい基準を設けてブラック企業を徹底的に排除しています。

入社後の定着率が98.6%という非常に高い数字も納得できますね。

(余談ですが、私自信もツイッターで専務の川畑さんとやり取りしたことがありますが、かなり誠実で共感力の高い方です。このような人がトップをされている会社なら信頼できますね。)

次にウズキャリ第二新卒の評判を見ていきます。

今回もCareer Theoryのマイナビエージェントは利用すべき?500人の評判とその真偽を検証した結果を引用します。

以下の表が、口コミ・評判を基に、ウズキャリのメリット・デメリットをまとめたものになります。

メリットデメリット
・手厚くサポートしてくれた
・IT系の求人が多い
・面接対策などをしっかりやってくれる
・紹介先が偏っている
・20代しか使えない

気になったのでウズキャリの公式HPに掲載の紹介先の業種と職種の分布を確認しましたが、確かにIT系の比重が高いですね。

やはり、転職エージェントによって強いところと弱いところがありますので、転職エージェントを複数登録して、その特性に合わせて使い分けすることが大切です。

▶ ウズキャリ第二新卒公式ページ

 https://uzuz.jp/

20代の特化型転職エージェントなら「えーかおキャリア」

先ほどの例にもあったように転職エージェントによって強みと弱みがありますので、あなたの希望に合わせて複数の転職エージェントに登録しておくことをおススメします。

その上で、20代におすすめの特化型転職エージェントは「えーかおキャリア」です。

えーかおキャリアの特徴
  • マンツーマンで20代の転職サポートを完全無料で提供
  • 内定獲得率81%
  • 入社後1年の定着率97%と業界高水準の結果
  • 土日対応可能
  • カウンセラー指名可能
  • 全国の求人紹介可能
  • Zoomや電話で面談可能

この中で特筆すべき独自のサービスは、「カウンセラーの指名可能」です。

通常の転職サービスであれば、一方的にキャリアカウンセラーが充てられますが、えーかおキャリアでは、顔写真・経歴・サポート内容・求職者への言葉などから求職者自らがカウンセラーを選ぶことができます。

キャリアカウンセラーとの相性は重要なので、嬉しい独自サービスですね。

メリットデメリット
・同年代のキャリアアドバイザーが多いので相談しやすい
・就職後の不安や悩みも解決してくれる
・はじめての転職でも安心して利用できる
・スタッフの9割が20代で経験が浅い
・拠点が少なめ(東京と大阪の2拠点)

えーかおキャリアは2018年設立の比較的若い会社で、口コミ評判はネット上で確認できませんでした。

えーかおキャリアのホームページには8件の「就職・転職者の声」が掲載されていますが、ホームページ掲載されているだけあって、全てえーかおキャリアに対してポジティブなものですので、ここでは掲載しません。

【えーかおキャリアが向いている方】
・担当のキャリアアドバイザーを選びたい方
・運営会社がベンチャー企業であることが気にならない方

【えーかおキャリアが向いていていない方】
・確実に多くの求人から就職・転職先を選びたい方
・経験と実績の多い就職エージェントを利用したい方

いずれにしても、各転職エージェントの特性や担当のキャリアカウンセラーとの相性もありますので、1つだけの転職エージェントで転職活動を進めるのはリスクがあります。

相対的・客観的に転職活動を進めるために複数の転職エージェントに登録しておきましょう。

▶ えーかおキャリア公式ホームページ

 https://e-kao.co.jp/

転職エージェントを使うメリット

転職エージェントを使うメリット

25歳で転職を考えているA君A君
25歳で転職を考えているA君A君

内容を見ていると必要なのは分かるけど、本当に転職エージェントを使う意味あるの?

Bookマン
Bookマン

そうですよ、初めて使う人からすると多少の不安があったり、躊躇しますよね。

なので、ここでは転職エージェントを使うメリットを解説します。

転職エージェントを利用する大きな理由は3つです。

  • 非公開の優良求人を紹介してくれる
  • ノウハウを駆使した就活サポートを行ってくれる
  • 細かい労働条件を代行して企業側と調整してくれる

非公開の優良求人の紹介

人気企業や大企業の求人は公開すると応募が殺到するため、会社側が敢えて水面下で採用活動を行う場合があります。(=非公開求人)

非公開求人では転職エージェントの担当者にスクーリングしてもらい一定のスペックに合致する候補者だけを紹介しますので、企業側は効率的な選考が実施できます。

非公開求人は通常の転職サイトや一般求人ではアクセスできないため、転職エージェントに登録すると一般求人にない優良会社の求人に応募できるチャンスがあります。

ノウハウを駆使した就活サポートを実施

転職エージェントでは蓄積した過去のデータやノウハウをベースに転職のプロによる応募書類の作成支援や面接対策を実施してもらえます。

自分だけでは気付けない盲点を指摘してくれたり、選考スキルのレベルアップを図ることができますので、内定確度が飛躍的に向上します。

細かい労働条件を代行して企業側と調整

入社までの細かい条件交渉などは転職エージェントが企業側と調整してくれます。

たとえば、選考の面談日程や入社日の調整、給与などの労働条件の希望を企業側に伝え、交渉してくれる橋渡し役を担ってくれます。

自分では言いにくいことも転職エージェントが企業側と調整してくれますので、独自でやるよりも楽で効果的ですね。

転職エージェントを利用する場合の注意点3つ

転職エージェントを利用する場合の

注意点3つ

転職エージェントに登録する前に押さえておいて欲しい注意点を3つまとめます。

うつ病のことは明かさない

クローズ就労で転職活動を行う場合、うつ病のことは転職エージェントに開示しないで下さい。

開示してしまうとそもそも登録を拒否される場合がありますし、仮に登録できたとして求人案件を紹介してくれないケースがあります。

転職エージェントは企業側との関係もありますので、うつ病の人をわざわざ紹介するようなことはしません。

担当者の言うことを鵜呑みにしない

転職エージェントの担当者の言うことを鵜呑みにしないで下さい。

担当者のキャリアも千差万別ですし、年齢も様々です。

あなたと相性の合う担当者もいますし、そうでない担当者もいます。

中にはあなたの要望を聞かず、無理やり希望しない求人を執拗にプッシュしてくる場合もあります。

なので、複数の転職エージェントに登録して相対的・客観的に担当者のレベルを把握できるようにしておいて下さい。

転職先の希望条件を明確に言う

最初のカウンセリングの段階であなたの希望は明確に伝えて下さい。

たとえば、業界や職種、労働時間、年収、勤務地、福利厚生など、あなたが譲れない労働条件は予め担当者に明確に伝える必要があります。

担当者が紹介する求人案件とのミスマッチを回避する上で非常に重要です。

転職Q&A

転職Q&A

ここではよくある共通質問に答えます。

知りたい質問の「+」の部分を押して答えを確認しましょう。

問題ありません。

私自信も休職中に転職活動を行いました。

ただし、私の場合、内定先から現職の会社に在籍確認が入り、そこからうつ病で休職していることがバレて内定取り消しになりました。

そのようなデメリットもあることを理解しておいて下さい。

書かないで下さい。

「休職中」と記載すると先方企業から必ず休職理由を問われます。

クローズ就労で転職を行う場合、うつ病がバレると不合格になりますので百害あって一利なしです。

はい、できます。

現在は転職エージェントに通所できなくても、ビデオ通話や電話、メールなどで利用可能です。

転職先の入社日が決定すれば、退職日も決まりますので退職願いの申し出を上司経由で行って下さい。

通常は退職日の2週間前までに退職願いを提出など就業規則に規定されていますので、申し出の前に確認しておきましょう。

退職願いが受理されると、人事より健康保険や厚生年金などの退職手続きが行われます。

なお、「退職を上司に言いにくい」とか、「会社に出向きたくない」といった場合は、あなたに代わって退職を代行してくれる法人があります。

本来であれば、自分で退職を申し出て退職手続きを行うのが筋ですが、何らかの事情でどうしても自分では上司に退職を切り出せないという方は利用を検討してもいいかもしれません。

業界”最強”の退職代行ガーディアンであれば、労働組合法に基づき東京都労働委員会に認証されている法人格を有する法適合組合が運営するサービスで安全で確実です。

費用も29,800円と低額ですね。

具体的な内容はコチラより確認して下さい。

▶ 退職代行ガーディアン公式ページ

 https://taisyokudaiko.jp/lp2/

まとめ

今回の記事ではクローズ就労で臨むうつ病の20代・第二新卒がどの転職エージェントを選べばいいのか、転職エージェントを利用する場合の注意点や転職の疑問をQ&Aで答えてきました。

やはり、新卒では転職エージェントを利用していないので戸惑うと思います。

しかし、転職する場合は転職エージェントを活用して紹介してもらったり、就職サポートを行ってもらった方が最短で優良な企業に転職しやすいのも事実です。

私自身も29歳で転職しましたが、やはり転職エージェント経由です。

特にうつ病の場合、一人で何もかもやろうとするとストレスがかかりますので返ってうつ病が悪化する可能性があります。

転職エージェントは無料であり、あなたの心の拠り所になる力強い存在になりますので、絶対に利用することをおススメします。

最後に今回紹介した転職エージェントをもう一度紹介して終わります。

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。

Bookマン

うつ病の20代・第二新卒に

おすすめの転職エージェント

会社名 コメント
マイナビエージェント総合型・とにかく20代に強い総合型の転職エージェント
・勤続3年以上であれば、必ず登録要。
ウズキャリ第二新卒第ニ新卒
特化型
・日本で唯一のカウンセラーの9割が元既卒・第二新卒なので、共感力の高いサポートが可能です。
・他社の10倍の時間をかける手厚いサポート
・内定率86%、入社後6カ月の定着率96.8%以上
えーかおキャリア20代
特化型
・カウンセラーの指名が可能
・土日対応可能
・内定獲得率81%、入社後1年の定着率97%

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