
Twitterで「0円就活」というものを見つけたのですが、安全なサービスなんですか?

0円就活が無料で利用できる理由を知りたい!
このような疑問に答えます。
✔ 本記事の内容
✔ 筆者プロフィール

・大手メーカーで人事歴21年
・人事室長として、2,000名を超える採否を決定
・脱サラ後は地方大学生に内定必須スキルを伝授し、全方位の業種より第1志望内定率93.9%を達成
本記事を書いている私は大手メーカーで人事歴21年。人事室長として2,000名を超える社会人・新卒採用の合否を決定してきました。
脱サラ後は地方大学生に内定必須スキルを伝授し、全方位の業種より第1志望内定率93.9%を達成しています。→証拠音声
現在は実証済みの内定スキルをコンテンツ化し、就活コピーライティング、適職発見スキル、就活マインドマップ・トーク術などをUdemyやNoteで公開中!
2021年2月から株式会社C3がサービスを開始した『0円就活』
0円で就活できるように学生をサポートするようですが、「タダのものほど怖いものはない」という通り、「このサービス、本当に大丈夫なの?」と怪しく感じますよね。
結論から言うと、
『ホワイト』
です。
まだサービス開始から間もないため、利用者の口コミが少ないので、同社社長の経営の考え方や周辺の情報ソースを加味しても、残念ながらホワイトとは断定できませんでした。(新しい情報が入れば記事を更新します)
それではなぜ私が「ホワイト」と断定したかというと、その理由は『ビジネスモデル』にあります。
記事内でその理由を深掘りして解説していきます。
10分程度でサクッと読めますので、気になる方は確かめてみて下さい。
✔ 更新情報(2021年7月27日):なんと0円で内定必須スキルが学べます
私がEランの地方大学生に教え、過去6年間で全方位の業種より第1志望内定率93.9%を達成した内定必須スキルをついに公開しました。
1ケ月返金保証付きなので、安心して学べます。
1ケ月以内に学んで合わなかったり、役に立たなかったらトットと返金申請を行って下さい。
それで一切課金されることはありません。
0円就活って、あやしいの?【口コミ・評判を分析】

0円就活って、あやしいの?
【口コミ・評判を調査】
「0円就活は実際にあやしいのか?」
SNSやネットの情報をもとに下記の4つの視点で分析しました。
まだ「0円就活」に対する口コミがないため、社長の人柄や経営の考え方、同社の他の就活サービス、ビジネスモデルを加味して調査・分析を行いました。
SNS上の口コミ・評判
ここでは「0円就活」はあやしいのか、ツイッターやYoutubeで実際の利用者の声を拾ってみました。
まずはTwitterですが、2件のみヒットしました。
2件だけなのでアテにならないですが、この利用者は好意的な意見ですね。
続いて、株式会社C3の社長のツイッターです。
帝京大学教育学部退学⇨マハラジャgrpでNO1ホスト⇨営業全国3位⇨取締役で会社倒産⇨現在年商200億ライトグループ経営|◆新卒採用コンサル事業×セブ島IT留学(株)C3代表取締役社長 |◆新卒就活を『0円就活』で年間10万人サポート中|◆新卒就活ヒント毎日発信中|◆フォローしてくれる貴方はセンスあり!添削、相談OK
引用:フランクなジン社長~プロフィール
プロフィールを見ると、マハラジャgrpでNO1ホストや営業全国3位などの経歴からマーケティングやブランディングが得意なようです。
加えて、倒産を経験した後に起業して、新規事業で年商200億の企業までに育て上げている手腕から、社会の裏表を熟知していて、世の中の動向を敏感に察知し、機先を制してチャレンジするタイプの人物像が伺えますね。
ツイートを見る限り、かなり「フランク」で、実際に裏表なさそうな人物のように見て取れます。
C3の社長のツイートを見ると、「リアル」という言葉がたびたび出てきます。
「リアル」が最強のブランディングということらしいです。
過去に役員として会社を倒産させた原体験から「プロセス主義」ではなく、「結果主義」に舵を切っているようです。
この方針に対して社員がどのような受け止めをするかが鍵ですね。
次にYouTubeで「0円就活」の口コミを探しましたが、まだ投稿がないようです。
あったのは、0円就活自体が投稿している利用者インタビュー3件でした。
これらは0円就活のホームページに埋められている動画で、ポジティンブなコメントしかないので参考程度に見ておくといいです。
(株)C3の他の就活サービスの口コミから分析
「0円就活」はサービスを開始してまだ間もないので、たいした情報が収集できませんでした。
ならば、「同社の他の就活サービスの口コミを見れば、類推してサービスの質が分かるのでは?」と思い、同社の「キャリアの実」について口コミを調査しました。
「キャリアの実」は、株式会社C3が運営するベンチャー企業に特化した就職支援サービスです。
今回は日本最大級のWEBサービスのレビューサイト「口コミネット」より「キャリアの実」の口コミを見てみました。
結果、7件のレビューの内、3件は高評価、4件は悪評価です。
白黒ハッキリ分かれたレビューとなっていますが、中身を見る限り、担当者にレベル差があることが判明しました。
良い担当者にあたれば面倒見がいいようですが、悪い担当者にあたれば期待外れになるようです。
担当者の個人レベルの均質化が同社の課題ですね。








ビジネスモデルから分析
「0円就活」のビジネスモデル(後述)が企業協賛型なので、悪いことができないというのが「ホワイト」と結論付けた大きな理由です。
要は少しでも悪い評判が立つと協賛している企業の風評被害にもつながるため、企業から協賛金を集めて運営している以上、悪いことはできない=学生から良い口コミ投稿がなされるサービスを提供していく必要があるからです。
同社がビジネスとして1番困ることは、協賛企業から撤退されることです。撤退されると事業そのものが存続できなくなるからです。
ツイートを見てもわかるとおり、社長自身が「存続」に対してかなりのパッションがありますので、存続できない理由を片っ端から排除していくものと思われます。
そこから逆算すると、同社がホワイトであり続けなければいけない理由が垣間見えますね。
これが「0円就活」をホワイトと結論付けた根本的な理由です。
0円就活のビジネスモデル

0円就活のビジネスモデル
ここでは「なぜ、0円で就活できるか?」という仕組みについて解説します。
同社の社長のツイートの
「色々な企業様が就活生を応援してくれて協賛ありがとうございます。」
にあるように当サービスが企業の協賛金で成り立っているということが理解できます。
要は、「企業側が協賛金として0円就活に投資するので、その代わりに我が社を宣伝して、優秀な人材を紹介してね。」というビジネスモデルです。
現在は大手・ベンチャー様々な1,000社を超える会社が協賛していて、今後も協賛企業は増加傾向にあるようです。

他の転職サイトやエージェントよりは紹介企業が少ないですが、協賛企業が0円就活へダイレクトに投資している分、内定までの直行率は高そうです。
協賛企業の中にあなたの志望企業があれば、最短経路で内定に直結するかもしれません。
あなたの志望企業があるのか、窓口に確認してから登録するのもアリですね。
登録するとビジネスモデル上、必ず協賛企業を紹介されると思います。
もし本意の企業があればいいですが、無い場合は困りますよね。
そんな場合は、「興味がないんで…」とスルーして下さい。
それで執拗に迫られるなら、「退会します」とか「ツイートで拡散しますよ。」と言えば尻尾を巻きます。
それよりも、あなたにとって就活費用を出してもらえるメリットが大きいのなら入会するのもアリです。
最後はあなたが決断して下さい。
0円就活のサービス

0円就活のサービス

0円就活って具体的にどんなサービスがあるんですか?
「0円就活」のサービスは大きく3点です。
1つずつ解説していきます。
就活にかかる費用の負担
「0円就活」の大きなウリである就活にかかる費用の負担ですが、
- 面接交通費
- スーツレンタル
- 人気美容室利用
に関しては全額負担してくれるようです。
通常の就活にかかる費用は面接交通費「62,000円」、スーツ代「36,000円」、美容室「10,000円(3,500円×3回)」でザックリ積算しても、10万円強の就活費用が浮きますので嬉しいサービスですね。
これは地方大学生になると、交通費がさらに嵩みますので効果は絶大です。

1人1人に就活アドバイザー専任
0円就活に登録すると、専属のアドバイザーがあなたに付きます。
アドバイザーが専属で付く=企業を紹介されるのは必至なので、いちいち企業を紹介して欲しくない人は登録しない方がいいです。
このように1人で就活を行いたい人には同サービスはおすすめしませんが、やはり1人で就活を行うとどうしても盲点が発生してしまうのも事実です。
自分の弱みや弱点が分からずに選考で失敗する可能性が高くなります。
そこを客観的かつ、専門的に見て助言してくれるコーチのような存在がいれば、最短経路で必要な内定スキルを習得することができますね。
自己分析→企業紹介→面接対策のサポート
自己分析やあなたのビジョンにマッチした会社の紹介、面接対策など、普通は1人で全部やらないといけないことまでアドバイザーが無料で実施してくれるのでありがたいサービスですね。
また、「特別選考フロー」という内定を期間約半分で獲得できる仕組みもあるので、本意の企業があれば受けておいた方がいいと思います。

0円就活をおススメできる学生はこんな人!

0円就活をおすすめできる学生はこんな人!
これまで「0円就活」の口コミやサービス内容などを解説してきました。
当サービスをおすすめする学生は、
です。
コロナ禍の影響でバイトをクビになったり、労働時間を減らされたなどで、自分で稼ごうにも稼げない環境下になっています。
また両親もリストラや残業代の削減などで、手取り収入が減り、仕送りが減額されたり、就活費用を補填するのが厳しい状況もあるかもしれません。
そもそも、「0円就活」はそんな学生を側面から支援するという趣旨に賛同した企業の協賛で動き出した就活サービスです。
特に地方大学生は交通費で就活費用として全体で20万円は準備しなきゃいけないというデータもあります。
そういった就活の費用面で懸念がある学生は一度登録してみてサービスに乗っかるのもアリかもしれません。
そこで相性が合わなければ、サッサと脱退すればいいですし、紹介された企業が嫌だったら断ればいいだけですからね。
加えて、「0円就活」の紹介先企業の中にあなたの本意の企業がある場合はおすすめです。
「特別選考フロー」もあるようなので、協賛企業とのパイプの太い「0円就活」から応募した方が内定確率が高いはずです。登録は無料なのでとりあえず試してみるのが良いかなと思います
まとめ
今回、「0円就活」の口コミや社長の経営指針、ビジネスモデルなどをベースに0円就活の実態に迫りました。
今のところ、悪い評判は立っておらず、ビジネスモデルから悪いことはできようがないので、同サービスは「ホワイト」と結論付けました。(新しい情報が入れば、逐次更新します。)
特に就活費用で不安になっている学生や交通費の負担がきつい地方大学生、あるいは同サービスの紹介先企業の中にあなたの本意の企業があれば、登録しておくことをおすすめします。
もし、登録したけど自分とは合わないとか、担当者の質が悪い場合はサッサと退会して問題ありません。
同社として最も恐れていることは、悪い口コミを投稿されて協賛企業からそっぽを向かれることです。
この辺りの裏事情を押さえておけば、恐れる必要はありませんね。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
Bookマン
【今回紹介した就活サービス】
▷ 0円就活公式ホームページ
