
こんにちは、Bookマンです。
今回はこんな就活生のお悩みを解決していきます。

就活を始める前に読んでおいた方が
いい本ってありますか?

就活を始める前から不安で
心が折れそうになります。

周りでは「終活」とか言ってるし、
このままで大丈夫なのかなって焦ります。

そうですよね。
特にコロナ禍で求人自体が無くなったり、
採用数を減らす企業が続出するのが予想
できますので、不安になるのは当たり前
ですね。
でも、大丈夫です。
就活を始める前に心の軸が強固であれば、
周囲に流されない自分が構築できますので
まずはこの記事を読んでみて下さい。
この記事を読む事により、
・就活を始める前に読んでおくべき良書が分かる。
・おススメの良書を読むことにより、ブレないマインドが手に入る。
・焦らず就活できるので成功確率が高くなる。
というメリットがあります。
この記事を書いている私はこんな人間です。
・大手メーカーの元人事室長(人事歴21年)
・人事室長として2,000名を超える社会人・新卒の採用合否を決定
・脱サラ後、地方大学生に内定必須スキルを伝授し、過去6年間で全方位の業種から第1志望内定率93.9%を達成→内定者の声はコチラから
・内定実証済みの就活教材をudemy、Amazon kindle、NOTEで公開
自らをBookマンと称するほど本に愛着があり、数千冊を読んできた私だからこそおススメできる就活をスタートする前にぜひ読んで欲しい良書をこれから厳選して紹介していきます。
「どうしても就活に自信が持てないんです。」というあなたにはこんな記事も書いていますので、よかったら読んでみて下さい。
話しが少し逸れますが、巷ではいま「聞く本」が注目されています。

えっ!
読書って読むものじゃないんですか?
聞くってどういうことですか?」

そうですね、
現在AmazonでAudibleという流し聞きできる便利なツールができてます。
今(2月13日現在)なら、1カ月無料体験ができますし、最初の1冊は無料で読めるようです。
自分に合わないと思ったら、1カ月以内に解約すれば「ゼロ円」で1冊聞けますので、移動中の隙間時間を利用して聞きたいとか、Air podsで聞きたい方はのおススメですね。
Amazon Audibleはコチラから申込できます。
就活を始める前に絶対に読んでおきたい本5選

本屋に行っても本が沢山あり過ぎて、何を読めばいいのかハッキリ言って困りますよね。
Amazonのレビューを見ても、実際に買って読んでみたら、全く有益なことが書かれていなかったなんて経験を持つ人も多いかと思います。
なので、私が21年間人事採用という経験と脱サラして、6年間就活生と向き合ってきて、そして数千冊の本を読んできて、これだけは就活生に薦めたいなと思う書籍を5冊厳選してみました。
それがこの5冊です。
手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~この5冊ですね。
もし、私自身が就活生に戻って昔の自分に薦めるとしたら、この5冊を絶対に推薦するというぐらいの良書です。
どれもすべていい本です。今から1冊ずつ紹介していきますね。
手紙屋
最初におススメする本は、
手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~です。
本当に著者の喜多川泰氏が書いている本は『賢者の書』とか『福に憑かれた男』、『上京物語』など、どれも読者の期待を裏切らない良書ばかりですが、特に就活生にはこの本を読んで欲しいですね。
私自身は会社員をやっていた当時にこの本に出会い、改めて働くことの意味や仕事とは何かを考えさせられた自分を見つめ直すいいきっかけになった本です。
また、手紙屋の文章がすべて心にドスンと響く珠玉の言葉が散りばめられています。
就活前にこれ1冊読んでおくと、まず就活の軸がバシッと決まるし、仮に仕事や人生観に関する質問を投げかけられたとしても、自信を持って平然と受け答えできる良書ですね。
ちなみに私が人事をやっていた頃、この本を内定者の課題図書として入社前に読んでもらっていたほど自信を持っておススメできる本です。
主人公といっしょに働くことの意味を見つめ直す本。
ロングセラー「賢者の書」「君と会えたから……」で読者を感動の渦に巻き込んだ著者が贈るメッセージ。はたして、謎の「手紙屋」の正体は?
就職活動に出遅れ、将来に思い悩む、大学4年生の僕(大学生4年生)はある日、書斎カフェで奇妙な広告とめぐりあう。その名も『手紙屋』。10通の手紙をやりとりすることであらゆる夢を叶えてくれるというのだが……。「働くことの意味とは? 真の成功とは? 「物々交換」「自分に向いているものを探さない」「思いどおりの人生を送る」etc.明日を変える10の教え。
「BOOK」データベースより

私だけの意見では主観が入る過ぎるので
書評も参考に載せておきますね。



どんな仕事も楽しくなる3つの物語
おススメする2冊名は、
増補改訂版 どんな仕事も楽しくなる3つの物語です。
福島先生も本当にいい本ばかりを連発している好きな作家さんですが、仕事について考える上で、中だるみして惰性で働いていた会社員だった私が「目から鱗」連発になった書籍ですね。
書籍の中では「駐車場の管理人」「タクシー運転手」「ペンキ屋」の3人の仕事を通して、仕事の素晴らしさや感動を与えくれます。
「駐車場の管理人」「タクシー運転手」「ペンキ屋」の仕事は、現代において決して尊敬されるような職種ではないですが、改めて職業に貴賤はなく、働いている本人の自覚と意識次第で「作業」が「仕事」に変わる瞬間を物語で教えてくれる本です。
会社に入ると嫌な仕事を上司から押し付けられることもあります。
でも、それを嫌と思うか、チャンスと思うか、捉え方次第で何倍、何十倍、何百倍もの価値を相手に与えることができるという本質を物語で伝えてくれる入社前に絶対に読んでおくべき本ですね。
どのような仕事であっても、そこから学び、成長し、感動を得ている人々がいるのです。
輝いて仕事をしている方々は、仕事の内容ではなく、仕事に対する考え方に、共通項があったのです。
つまらない仕事はありません。仕事をつまらなくする考え方があるだけです。
意味のない仕事はありません。意味のない仕事にしてしまう考え方があるだけです。
仕事を、生きがいのある素晴らしいものにできるかどうかは、すべて自分の考え方次第なのです。
私は本書の中で、私が今までに出会った3人の方の事例と、仕事が感動に変わる5つの心の習慣を紹介しています。
本書によって一人でも多くの方々が、人生をさらに輝かせるきっかけになることを願っております。
「まえがき」より抜粋

参考レビューはコチラです。



仕事の思想
3冊目のおススメ本が
仕事の思想 なぜ我々は働くのか (PHP文庫)です。
この本はまさに「仕事の哲学書」的な書籍で読みながら、
「へ~、そこまで仕事のことを深く考えることができるのか?」
と反省させられ、仕事に対する意義が深くなっていく感覚を覚えた1冊です。
他の書籍が読みやすく、1日で読める本なのに対して本書はジックリと思考しながら府に落としていく感じの本ですね。
仕事に対して突き詰めて真正面から定義付けしたい人におススメです。
なぜ、我々は働くのか。この深い問いに対しては、あくまでも、私たち自身が、その人生と思索を通じて、答えを見つけていかなければなりません。本書は、その思索を深めるために、仕事の真の報酬とは何か、を始めとする様々なテーマについて、著者の体験的なエピソードを交え、語っていきます。仕事を通じていかに成長していくか。成長のために夢や目標はいかなる意味を持つのか。なぜ顧客は成長の鏡となるのか。顧客との共感ということの本当の意味は何か。人間学を学び、人間力を身につけていくための唯一の方法は何か。なぜ、人間との格闘が大切なのか。働く人間にとって地位とは何か。生涯、会うことのない友人が、なぜ、我々の支えとなるのか。仕事の本当の作品とは何か。職場の仲間とは何か。仕事において、未来とは何か。そして、なぜ、仕事に思想が求められるのか。それらのテーマを深く考えることを通じ、読者一人ひとりに、生き方と働き方を問う本です。
「BOOK」データベースより


社員稼業
おススメの4冊目が、
社員稼業 (PHPビジネス新書 松下幸之助ライブラリー)です。
私自身が松下幸之助氏に憧れてパナソニックに入社したきっかけとなった本ですので、非常に思い入れのある書籍です。
書籍自体は昭和に発刊された古い本ですが、「副業」や「複業」と叫ばれる現代だからこそ、本書の内容はまさに今にも通じる「革新的な本」だと思います。
私自身が「社員稼業」を語ると言葉がどうしても薄っぺらくなるので、以下の松下幸之助氏の言葉を読んで欲しいと思います。
「自分は、自分に任せられた仕事においては責任ある経営者だ」―この「社員稼業」の考え方が身についているかどうかで人生は一変する!
松下幸之助の説いた「社員稼業」とは、たとえ会社で働く一社員の立場であっても、社員という稼業、つまりひとつの独立した経営体の経営者であるという、一段高い意識を持って自らの仕事に当たる、という考え方である。社員が、しょせん自分は雇われの身、人に使われる立場に過ぎない、という意識に凝り固まってしまうと、指示待ちで、創意工夫に乏しい仕事に終始することになってしまう。これではやりがいや面白みは見いだせず、何のために働いているのかとむなしくなるばかりだ。
「社員稼業」の意識があれば、仕事が面白く、人生に前向きになれる! 社員の立場で働く人だけでなく、多くの「社員」を預かる経営者・経営幹部にとっても必読の「ビジネス道」を著した一冊。
「BOOK」データベースより


夢を叶える像
最後におススメすうる本が、
夢をかなえるゾウ1です。
「夢をかなえるゾウ」はシリーズ化されて何冊か出版されていますが、やはり1冊目が1番面白いですね。
既に映画化されていたり、ベストセラー1位の書籍になったりして、余りにも有名な本です。
笑えてタメになる本という感じですね。
ガネーシャというゾウの神様がダメダメ主人公の僕をシニカルにおちょっくたり、時には物凄い格言を語ったり、そのギャップで興味深く読める本になっています。
就活というよりも、人生に対する考え方や成功するための考え方といったもっと広い視座を獲得するための本ですね。
楽しみながら学べるという点で1度は読んでおきたい本ですね。
ダメダメな僕のもとに突然現れたゾウの神様“ガネーシャ”。
なぜか関西弁で話し、甘いものが大好きな大食漢。そのくせ、ニュートン、孔子、ナポレオン、最近ではビル・ゲイツくん(、、)まで、歴史上の偉人は自分が育ててきたという……。
しかも、その教えは「靴をみがく」とか「募金する」とか地味なものばかり。こんなので僕の夢は本当にかなうの!?
Amazonより



活字が苦手、時間がないあなたへ


そうは言っても、本を読む時間が
ないんですよね。

活字を読むの嫌いだし、
本が山積みになると部屋の置き場に
困るしなぁ…

そうですよね。
私の学生時代は紙媒体の本しか
なかったのですが、今は便利な時代に
なったので、そんな悩みが解決できる
サービスも始まってますね。
こういった悩みを解決するために
Audible (オーディブル) – 本を聴くAmazonのサービスが開始されていますね。
Audibleは、プロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。
移動中や作業中など、いつでもどこでも読書ができ、オフライン再生も可能です。
Audible(オーディブル)
2021年2月13日現在、30日間無料体験コースがあるようです。
30日以内であれば、いつでも解約も可能なので、AirPodsなどのイヤホンで移動中に聞いて実際に体験してみるのもアリですね。
また、今なら最初の1冊を無料で視聴できるようなので、やらない手はないですね。
まとめ
私は余りにも本を読んでいたため、オヤジが付けたあだ名が「Bookマン」だったんですが、これまで数千冊読んできた本の中で、
「自分が今、就活生だったら、その頃の自分に何を読むようにアドバイスするかな?」
という観点で就活生向け、特に就活を始める前に読んで欲しい5冊の本を厳選しました。
どれもすべて本当に良書で、私自身の人生観を変えてくれた本でもあります。
本当に本って千円程度の値段で、その読者の何十年もの経験や思考が詰まった叡智に触れられるという点で、読書は費用対効果が高すぎると常日頃から思っています。
よかったら、手に取ってできれば、就活が始まる前にぜひ読んでおいて欲しいと思います。
そうすれば、あなたが就活で路頭に迷うことなく、1本筋の通ったブレる事のないがマインドを持ちつつ、就活を楽しみながら繰り広げることができると思うのでこの記事があなたを救う手助けになれば幸甚です。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
Bookマン
追伸:
今回紹介した5冊を改めて掲載しておきますね。