【元大手人事が解説】サマーインターンで全落ちする原因と対策【落ち込まなくてOK】

悩んでいる就活生A君
悩んでいる就活生A君

サマーインターンでエントリーした会社が全落ちで、かなり落ち込んでます。

俺って人間性に問題があるのかなぁ…

悩んでいる就活生Aさん
悩んでいる就活生Aさん

私もインターン全落ちです。

インターンシップで落とされたら、本選考でも落とされるのかな?

こんなお悩みを解決します。

✔ 本記事の内容

・サマーインターンで全落ちしても気にする必要がない理由

・インターンシップで全落ちする原因と対策

・インターンシップの選考=本選考なのか?

✔ 本記事の信頼性

・大手メーカーで人事歴21年

・人事室長として2,000名超えの採否を決定

・脱サラ後、地方大学生に内定必須スキルを伝授し、

 全方位の業種より第1志望内定率93.9%を達成

この記事を書いている私は、大手メーカーで人事歴21年。人事室長として2,000名を超える採否を決定しています。

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この記事を読めば、インターンシップの選考に全落ちした時の対策についての理解を深められます。

インターンシップの選考に落ちたことがある就活生や、これからインターンシップの選考に応募する就活生は、ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事を読めば、「インターンに全落ちして、自信をなくしてしまった…」なんて失敗も避けられます。

「インターンに参加して、志望企業の選考を有利に進めたい!」、「インターンで落ちたけど、しっかりと対策をして内定をもらいたい!」そんな就活生は、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

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サマーインターンに全落ちしても気落ちする必要がない理由

データから言えること

「自分だけが落ちているのでは?」という勘違いを払拭してもらうため、あるデータを紹介します。

就職ジャーナルの調査によると、インターンシップで書類選考を行う企業は52.9%ですが、書類選考通過率は60%だそうです。

また、面接選考を行う企業は28.4%ですが、面接通過率は59.1%だそうです。

さらに、参加通知が届いた会社は55.4%とのことなので、半分の人が落とされているという結果が示されています。

なお、参加通知の獲得数は1人当たり1.5社が平均だそうです。

どうでしょうか?

この結果を見て、全落ちする可能性だってあるということを理解いただけましたか?

それだけインターンシップは本選考よりも狭き門だという認識をまず持って下さい。

本採用の枠よりもインターンシップの参加枠は少ないということを押さえた上で、大手企業になればなるほど当然倍率も高いのでインターンで落ちるというのは誰しもが経験することです。

心配しなくて大丈夫です。

企業の目的から言えること

そもそも企業側から見たインターンシップ開催目的は大きく3つです。

✔ 学生への認知度向上

✔ ミスマッチの防止

✔ 優秀な就活生の早期囲い込み

その中でも近年は特に「優秀な就活生の早期囲い込み→採用」の色彩が強まっています。

経団連による就活スケジュールが廃止され、早期に内定出しを行ってきた外資系企業やベンチャー・中小企業など経団連に加盟していない会社だけではなく、経団連加盟企業であった国内大手企業も続々と新卒採用時期を早期化しています。

そんな中、インターンシップの立ち位置も従来の企業理解促進という側面から、採用選考の一貫として見られることが多くなってきました。

そのため、企業側に優秀な学生をいち早く囲い込みたいという思惑があります。

選考最短ルート・オファーや内定直結型のインターンを組む企業も現れ、優秀な学生の青田買いに拍車がかかっています。

一方で、日本ではまだ学歴社会が現存していて、どうしても高学歴の人材を採用したいという欲求が根強く残っています。

なので、あらかじめ学歴フィルターで落としていて、表立っては言えませんが、エントリーシート(ES)を見ないで落とされるケースもあります。

学歴はあなたがコントロールできない範囲なので、落ち込んでも意味がない行為です。

あなたがコントロールできる領域で努力しましょう。

あなたのために言えること

何でもそうですが、ものごとは最初のうちに挫折しておいたほうがいいです。

なぜかというと、挽回するための時間を長く持てるからです。

最初にうまく行き過ぎると、どうしても慢心が増長し、謙虚さが無くなって準備をおろそかにしたり、就活をなめてかかって最後にどんでん返しをくらうパターンがあります。

それよりも、最初の段階でつまずいておけば、「自分には何が足りなかったのだろう?」といった反省の上で原因を考えますので、本選考前に十分な対策を講じることができ、返って就活の最終的な成果が出やすい場合があります。

なので、サマーインターンで全落ちしたからといって、落ち込む必要はまったくありません。

返って「自分の課題が見つかった。早いうちに修正点がわかって良かった。」という意識が持てますので、後々の成果に直結しやすいです。

就活生の中でもインターンは全落ちしたけれど、最終的にSランクの大手企業から内定をもらったという先輩もいます。この学生は全落ちという挫折をバネにして見事に這い上がったパターンの人です。

なので、あなたも「サマーインターンで全落ちしたおかげで…」と言えるように前を向いて積み上げていきましょう。

インターンシップ選考で落ちたら本選考でも落とされるのか?

一番気になることかもしれませんが、結論から言うと、基本的にインターンシップ選考で落ちたからといって、本選考で落とされることはありません。

ただし、ほとんどのケースでインターンシップと本選考は人事の同じ担当が実施しているため、たとえば面接でかなり心証が悪かったり、WEBテストの結果が劣悪でその担当者の記憶に残っている場合に支障が出る場合は例外として連動します。

サマーインターンの目的は、優秀人材の早期囲い込みが目的であること、採用枠よりインターンシップの定員がかなり少なめであることから、残りの枠がかなりあり、あなたの努力次第で十分にそこに食い込むチャンスがありますので、諦めずにトライして下さい。

インターンシップで全落ちする原因と対策

インターンシップで全落ちした場合、「自分の人格がおかしい」とか、「才能がない」など自分の人格否定にその原因を連結しがちです。

しかし、自分を責める行為はあまり生産性がありません。

それよりも、インターンシップ選考の各フェイズのどこで不合格になっていて、その原因が何で、どのように修正すれば合格できていたのかを振り返ることが大切です。

インターンシップの選考の流れは基本的にエントリー→エントリーシート(ES)の提出→WEBテスト→グループディスカッション(GD)→個人面接のフローで進みます。

この章ではフェーズごとの落ちる原因と対策を解説していきます。

あなたがどのフェーズで実際に落ちているのか、そしてそれはなぜなのか、原因を確認して修正してみて下さい。

大企業や有名企業など人気企業しか応募していない

まずはエントリーの段階で落とされる場合の原因について考えていきます。

あなたは大企業や有名企業などの人気企業だけにエントリーしていませんか?

大企業や有名企業などの人気企業になると、インターンシップの倍率が300~1000倍なんていう会社もあります。

加えて、そのような会社には就活意欲のある高学歴の学生がかなりエントリーしています。

なので、大企業や有名企業ばかりに応募している人は競争倍率がかなり高い会社にエントリーしているので、そもそも落ちる可能性の方が高いということを認識しておいて下さい。

ちなみ人気企業ランキングはコチラからチェックできます。

インターン人気企業ランキング(21卒)~Rakuten みん就

Bookマン
Bookマン

ただ、そんなに人気がない会社から落とされた場合は、何か原因が別にありますので検討が必要です。

学歴が低い

インターンシップの選考で落ちる人の原因2つ目は、「学歴が低い」ことです。

有名企業の中には、インターンシップの選考を学歴で選別する会社も多いです。

大企業や有名企業のインターンシップでは、数千~数千単位のエントリーがあります。

人事も全てのエントリーシート(ES)に目を通すわけにはいかないので、効率的に大学名で判断して落とすこともあります。

そのため、学歴が低いからという理由で、インターンシップの選考に落ちる場合もあります。

学歴については自分のコントロール範囲外なので、ここで悩んでいても意味がありません。

あきらめましょう。

Bookマン
Bookマン

その場合、比較的学歴を重視していないIT業界にエントリーするというのもアリですね。

ESが弱い

エントリーシート(ES)で落ちている場合は、やはりESの内容が弱い可能性が大です。

基本的にサマーインターンシップのESでは、『志望動機』、『学生時代にがんばったこと(ガクチカ)』、『自己PR』が主な設問ですが、内容に論理性がなかったり、熱意を感じられなかったり、極めて平凡な内容で、「あなたに会ってみたい」と思えない迫力のない文章だったりします。

なので、今のうちからライティングスキルを磨いたり、エピソードを増幅させるなどの対策が必要です。

過去記事でそのあたりのテクニックを解説していますので、併読して下さい。

尚、強いESを書くためには、コピーライティング技術が必須です。

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Webテストの点が低い

WEBテストで落ちるケースが多い場合は、その企業が設定している基準点に到達していない可能性があります。

特に外資や日系の大企業や有名企業では、基準点数を高く設定して篩にかけています。

SPIや玉手箱などのIQテストや一般常識は問題がパターン化しています。

なので、パターンさえ覚えておけば、どんな問題も応用可能です。

大学受験のようにひたすら問題をこなして、パターンを体の中に覚えさせることが大切です。

加えて、制限時間があって、解答スピードが間に合わない場合があります。

そう意味では、いかに高速で、精度高く解いていくが高得点のカギになります。

いずれにしても、WEBテストの得点はあなたの努力次第でコントロールできる領域なので、日々の積み上げで乗り切って下さい。

グループディスカッションで評価されてない

次の関門として、グループディスカッション(GD)で落とされるケースです。

グループディスカッションでは、「協働性」や「協調性」、「逸れている議論を正しい方向に導くスキル」などが求められます。

GDで落とされるケースは「印象に残らない」、「この学生と一緒に仕事をしようと思わない」といった原因が考えられます。

GDは『会社のバーチャル会議』と考えて下さい。

そこであなたがどう振舞うかを見て、会社に入社した際のイメージを浮かべます。

そのイメージが会社の求める人物像とマッチングしない時に不合格になります。

GD合格のコツは「●●な空間を埋める」です。

そのコツを過去記事で解説していますので、参考にしてみて下さい。

面接力が低い

最後の関門が個人面接です。

面接ではエントリーシートやWEBテストでは把握できない視覚情報や聴覚情報を加味して評価されます。

見た目(態度、姿勢、意欲、熱意など)や話し方(声の大きさ、トーン、リズムなど)に加えて、質問に対して正しく理解して、適切に受け答えできるかなどの双方向のコミュニケーション能力が評価されます。

文字情報は得意、IQは高いけど、言語情報と非言語情報を加味したコミュニケーション能力が低い人がここで躓くことになります。

とはいえ、面接は慣れとテクニックで大部分はカバーできます。

特に面接ではエントリーシートで書いたことの深掘りが中心です。

どのようなことを考えて、どう行動したか(行動プロセス)を確認することにより、その会社の求める人物像にマッチングするかどうかを測定しています。

面接はスポーツと同じように反射神経でやりとりする感覚と似ているので、大学のキャリアセンターの模擬面接を受けるなど、実践的な練習を積んでおくといいと思います。

但し、どのような部分に気を付けたらいいとか、どのようなコツを習得しておくべきかが分からないと思いますので、過去記事を参照してみて下さい。

上記以外でインターンシップで全落ちした人がやるべきこと

これまで選考フェイズごとのインターンシップで全落ちした原因と対策について関連記事も含め紹介してきました。

秋・冬インターンや本選考に向けて、さらにやっておいたほうがいいことを解説します。

それは大きく3つあって、

・自己分析

・業界研究・起業研究

・OBG訪問

です。

それぞれ解説していきます。

自己分析

エントリーシートが弱かったり、面接力が低い人は、やはり自己分析が浅かったり、アピールする部分の深掘りができていない傾向があります。

なので、今後のために再度、自己分析の精度を一段上げる必要があります。

このことにより、ネタの引き出しが増えますので質問に素早く答えられたり、興味性のある答えを相手に伝えることが可能になります。

さらに、大企業や有名企業ばかりを狙って全落ちした人は、自己分析を通じて自分はどんな業種や職種に向いているのか、『適職』の観点からの分析が必須です。

そのために自分の『才能』と『情熱』を発見して、それらが活きるフィールドを自分軸で選択することが重要ですね。

具体的にやり方については、過去記事で解説していますので活用して下さいね。

業界研究・企業研究

世の中には色んな業種や企業があります。

あなたがインターンシップでエントリーした会社は、その中の1部に過ぎません。

なので、もう少し選択幅を広げて、あなたの向いている業種、そして企業を見つけて研究を進めておくことも大切です。

業界研究や企業研究のやり方については過去記事で解説していますので参考にして下さい。

OBG訪問

インターンシップに全部落ちた時に余裕があればやるべきことの3つ目は、「OBG訪問」です。

企業理解ができていないために、エントリーシート(ES)の志望動機がうまく書けず、インターンで落ちることもあります。

そこで志望業界・企業で実際に働いている人にOB訪問をすることで、ネットや企業説明会では聞けない貴重な情報を入手できます。

OB訪問をして、企業の人から直接話を聞くことで、企業理解・業界理解を深められます。

まとめ

3年生のサマーインターンから就活を始める学生は、特に優秀で努力家です。

普通の3年生はまだ先のことだと考えて、ノホホンとしています。

そんな優秀層の中での競争なので、全落ちしても全然恥ずかしいことではないです。

返ってトップ層のレベルを認識でき、早い段階から自分のどこか課題で、どこを修正すればいいのか把握できるので差を埋めることができるチャンスです。

なので、全然落ち込む必要なんてありません。

「オレ/私が否定されたわけではなく、やり方が悪かった。やり方を修正すれば次に活きる。」

と考えて前を向いて淡々と積み上げていきましょう!

そして、来るべき秋・冬インターン、本選考に向けていい準備を行っておきましょう。

今回の記事があなたの就活に資することを祈念しています。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

Bookマン

✓ 面接で自分の意見を思ったように言えず困ってませんか?

模擬面接で「え~と…」と言ったまま30秒間固まってしまった先輩就活生がいました。

K君としましょう。

そこで私はK君にあるテクニックを伝授しました。

すると、たった1、2回練習しただけで、スラスラと自分の意見を言えるように劇的に変わったのです。

これは本当の話なので信じて欲しいのですが、それ以来、彼は緊張でこわばった表情が柔和になり、堂々と晴れやかに面接に臨めるようになりました。

当然、彼の第1志望の会社から内定をゲットしたのは言うまでもないですが、このスキルを他の受講生にも教えたところ、次々と面接が面白くなったという現象が生まれました。

気づけば、過去6年間で大手から中堅まで全方位の業種より第1志望内定率93.9%を達成していました。

これまで秘密裡にしてきましたが、このK君のように笑顔になる就活生を世の中に増やしたいと思い、今回改めてこの秘匿性の高い実証済みのスキルの公開に踏み切りました。

次はあなたの番です。

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