【元大手人事が解説】30秒、1分、3分の自己PR動画面接(選考)を確実に通過させる方法【例文つき】

こんにちは、Bookマンです。

もともとアメリカでは当たり前に行われてきた自己PR動画面接(選考)ですが、昨今、日本でも人気の大手商社やマスコミ、メーカーだけでなく、ベンチャーや中小企業でも積極的に取り入れられています。

加えて、新型コロナウイルス感染症の影響で、実施する企業がさらに急速に拡大しています。

なので、ESと同様に本番の面接を受ける前の入り口選考になりますので、門前払いになる前にシッカリとした対策準備を行っておく必要があります。

就活生Aさん
就活生Aさん

自己PR動画の提出を求められたのですが、どうすればいいのかわかりません…

就活生Bくん
就活生Bくん

1分間で自己PRするの難しすぎます…

就活生C君
就活生C君

自己PRが簡潔にまとまりません…

Bookマン
Bookマン

そうですね。

ESの自己PRを書くだけでも大変なのに、加えて動画で自己PRを撮影しなきゃいけないとなると、初めての対応に苦慮しますよね。

でも、大丈夫です。

この記事を読むことにより、

・動画面接(選考)とは何なのか?

・なぜ動画面接(選考)を行うのか?

・どのようにすれば魅力的な自己PR動画が作成できるのか?

が理解できます。

この記事を書いているBookマンは、

・大手メーカーで人事歴21年

・人事室長として、2,000名を超える採用合否を決定

・脱サラ後、人事の経験値×コピーライティング=就活コピーライティングを地方大学生に伝授し、第1志望内定率93.9%を全方位の業種より達成(過去6年間)

・大手メーカーで人事歴21年。人事室長として、2,000名を超える採用合否を決定

・脱サラ後、人事の経験値×コピーライティング=就活コピーライティングを地方大学生に伝授し、第1志望内定率93.9%を全方位の業種より達成(過去6年間)→内定者の声

現在は実証済みの内定スキルをコンテンツ化し、就活コピーライティング適職発見スキル就活マインドマップ・トーク術などをUdemyやNoteで公開中!

コロナ禍の影響で、企業側でオンライン選考が急速に導入され、従来とは違ったやり方に学生側も戸惑う場面が多々あると思います。

本記事では、企業が自己PR動画を求める理由魅力的な自己PR動画を撮る方法さらに人事に刺さる自己PR文の作成方法などを徹底的に解説していきます。

今すぐにでも実践できるものばかりになっておりますので、最後まで読んで完璧な自己PR動画を一緒に作っていきましょう。

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動画面接が実施されるようになった背景

なぜ、動画面接(選考)を行うようになったかというと、やはり新型コロナの影響により、

①オンラインでの選考を行わざるを得なったこと

②リモートワークの浸透により、採用業務の負荷を軽減する必要があったこと

③1次面接の前段階で内定確度の高い人材を見極める必要があったこと

など、採用業務の効率化を図る必要が企業側の根底にありました。

加えて、当初は不慣れであったオンライン面接も

・やってみたら、結構採用選考に活用できる。

・企業側、学生側双方の移動時間を削減できる。

・学生側の交通費を心配しなくていい。

など、オンライン選考のデメリット以上のメリットや利便性があることを認識しましたので、今後もオンラインでの選考は主流になります。

ウオッシュレットを1度使って利便性を感じてしまうと、次からはウオッシュレットを使わない不快感が残る現象とよく似ています。

そもそも動画面接(選考)って何?

動画面接(選考)とは選考で面接を行う前に、自己PR動画の提出を就活生に求めて篩にかける選考です。

自己PR動画は、ESや履歴書などの書類では見ることができない人柄や雰囲気を動画での様子や話し方を通して判断できるのが特徴です。

30秒~3分という短い時間の中で自己PR動画の撮影で重要なポイントを押さえれば、面接官に好印象を与えることができます。

なぜ動画面接(選考)が主流になるのか?

新型コロナの影響で対面での選考が困難になり、オンラインでの選考が主流になる中、人事側もどうしたら採用効率を上げられるかを模索していました。

もともとアメリカでは動画面接(選考)が一般的である中、日本では従来のしきたりに固執して、導入を足踏みしていましたが、新型コロナが引き金になり、一気に導入する企業が増え始めました。

そして、一定の効果が認められると判断されたので、今後は動画面接(選考)が一般化される傾向にあります。

それでは、なぜ動画面接(選考)を一定の効果が認められるのか、3つの理由があります。

1.ESではつかめない視覚・聴覚情報を踏まえて評価できる。

2.企業側の求める人物像に近い人材を選別できる。

3.採用の効率化が図れる。

ESではつかめない視覚・聴覚情報を踏まえて評価できる。

従来であれば、ESによる言語情報のみでの選考が一般的でしたが、メラビアンの法則でもお馴染みのように言語情報は人間が第1印象を決定づける判断基準の7%しかありません。

要は7%という限られた情報の中で合否を決定していたわけです。

一方で、動画面接(選考)であれば、見た目や態度などの視覚情報や声の大きさやトーン、テンポなどの聴覚情報に基づき判断できるため、93%という膨大な情報の中で評価ができるわけです。

ESの言語情報と比べれば、格段に評価の精度が高くなる(=ハズす率が低くなる)わけです。

なので、企業側としては入れない手はないわけですね。

企業側の求める人物像に近い人材を選別できる。

動画面接(選考)を行うことで、視覚情報、聴覚情報、言語情報すべての情報に基づき判断が可能になるため、あらかじめ当社の求める人物に近いのかどうかも判断しやすくなります。

加えて、本人の熱意や熱量も同時に伝わってきますので、内定出しを行った際の学生の入社確度も上がるわけです。

人事の欲と恐怖として、

・求める人物像に沿った優秀人材を採用したい。

・その優秀人材に辞退されたくない。

という2点が本能的にありますので、この2点をカバーする上で、動画面接(選考)は効用の高い選考ツールになります。

採用の効率化が図れる。

以上のように、動画面接(選考)を実施することにより、従来以上に母集団を絞りつつも、求める人材がかなりの確率で存在するわけです。

なので、企業側の以降の選考に費やす労力や費用面でかなりの効率化が図れるということを企業側が認識してしまったので、今後ますます動画面接(選考)は主流の選考ツールだと言えます。

自己PR動画の作り方6ステップ

就活生Aさん
就活生Aさん

動画面接(選考)が何か、そしてなぜ企業側がそれをやるのか理解できました。

じゃ、次にどのように自己PR動画を作っていけばいいのか、ポイントや注意点などを知りたいです。

Bookマン
Bookマン

自己PR動画は次のとおり、6ステップで簡単に撮影できますよ。

ステップ1:企業側をリサーチする。

ステップ2:求める人物像に沿った自己PR文を作成する。

ステップ3:キーワードを派生させて話す訓練を行う。

ステップ4:実践デモンストレーションで撮影する。

ステップ5:セルフチェック&第3者のフィードバックをもらい、修正する。

ステップ6:本番の動画撮影を行う。

各ステップごとに解説していきます。

ステップ1:企業側をリサーチする。

これはお手本中のお手本ですが、必ず相手先の企業のリサーチを行って下さい。

なぜなら、どのような人材を採用したいのか、逆にどのような人材は採用したくないのかが分からないと企業側に刺さる自己PR文を作成できないからです。

リサーチしないで「えい!やー!」で独善的な自己PRを作成してしまうとかなり固い確率でハズしますので、この工程だけは絶対にスキップしないようにして下さい。

ステップ2:求める人物像に沿った自己PR文を作成する。

ステップ2で自己PR文を作成しますが、最も大切なことは企業側の求める人材像とあなたの強みをリンク付けすることです。

企業側がまったく求めてないことを「私はこんな人材です。こんなことも、あんなこともできます。」といくら熱弁しても逆効果なので、あくまでも企業が興味を示す自己PR文を意識して作成して下さい。

この辺りのテクニックには過去記事で解説していますので、分からない人は併読しておいて下さい。

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ステップ3:キーワードを派生させて話す訓練を行う。

慣れないと、どうしても自己PR文を丸暗記して撮影しようとします。

丸暗記した内容を思い出しながら話すと、どうしても感情が乗らないし、表情も硬くなるし、目線が定まらず、国会答弁のような無味乾燥なスピーチになります。

このようなことを避けるために、これだけは絶対に外せないというキーワードだけを抽出し、そこから派生させて話して行くことが大切です。

マインドマップを作って話すと、感情が乗ったメリハリある話し方ができますし、途中で度忘れしても、アドリブでこなせる柔軟力が身に付きますので、自己PRをマインドマップ化して話す訓練を行って下さい。

「マインドマップ・トーク術」について知りたい方はコチラの教材から学べます。

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ステップ4:実際デモンストレーションで撮影する。

いずれにしても、いきなりぶっつけ本番で撮影するのはやめましょう!

最初から完璧に話せる人は、ほとんどいません。

トライ・アンド・エラーの繰り返しで、徐々に動画面接のスキルが上達しますので、撮影する前に何度も何度も練習して撮影しましょう!

ステップ5:セルフチェック&フィードバックをもらい、修正する。

そして、一旦撮影したら、まずは自分で確認・チェックしましょう。

見た目(表情や笑顔)、話し方(声の大きさ、トーン、テンポ、リズム)はどうかをセルフチェックしてみて下さい。

自分が話している動画を自分で鑑賞するという機会はそうそうないので、客観的に自分のいい点や向上点が見つかります。

加えて、第3者のフィードバックも受けて下さい。

たとえば、キャリアセンターや面接経験のある方にフィードバックしてもらうと、あなたが思ってもみなかった修正点が見つかるかもしれませんし、自分では自信がなかったところが実は魅力だったりします。

いずれにしても、自分では気付かない盲点が必ずありますので、必ず第3者のフィードバックを受けて、本番の撮影に臨みましょう。

ステップ6:本番の動画撮影を行う。

ステップ5まで行ったら、いよいよ本番の撮影です。

撮影する際の見た目や話し方についてポイントを解説します。

✔ 姿勢は背筋を伸ばす。

✔ 表情は明るく、口角を上げる。

目線はカメラの正面で

✔ 声は大きく、ハキハキと

✔ 結論から先に言う。

✔ 内容は簡潔に1つに絞る。

✔ 挨拶から始まり、挨拶で終わる。

✔ フリップや小道具を効果的に使う。

カンペは絶対に使うな。

特に普段から猫背の人は気を付けた方がいいですが、背中が曲がっていると、どうしても覇気がなく、若者らしさを感じませんので、マイナスイメージになります。

胸を張って堂々とした状態で話すと背筋が伸びた状態になりますので、意識的に行って下さい。

✔ 表情は明るく、口角を上げる。

やはり、表情は明るく、口角が上がった人の方が好印象ですよね。

でも、表情筋や口角を上がる筋肉は日ごろ使ってない中で、いきなりやると顔が不自然にひきつった状態になります。

なので、撮影する前に鏡の前で「ウイスキー、大好きー!」と口角を上げながら、発声訓練を行って下さい。

5分ぐらい何度も繰り返して発声すると、そのうち筋肉がほぐれ、自然に口角が上がった明るい表情に変わります。

✔ 目線はカメラの正面で

目線はカメラの正面となるようにカメラの高さを調整して下さい。

目線よりカメラが下の位置にあると見降ろした高圧的なイメージに捉えられますし、逆に目線よりカメラが上の方になると見上げるような構図になり、何か弱弱しいイメージを相手に抱かせます。

なので、適正位置は「目線とカメラが水平」ということを意識して撮影しましょう!

✔ 声は大きく、ハキハキと

声が小さく、ボソボソと何を言っているのか分からないと、やはり印象が悪いですよね。

実際に録画してみて、

☑ 声の大きさは適切か?

☑ 話すスピードはどうか?

☑ トーンやテンポ、リズムはどうか?

など、聞きやすさに意識を傾けてセルフチェックしてみましょう。

どうしても本番の撮影となると、緊張して話すスピードが速くなったり、「あ~、え~」とか、「あの~」といった不要な音声が入ったりします。

そうすると聞き手の方は「この子、自分に自信がないのかな?」と穿った見方をされますので、練習の過程で修正しておきましょうね。

✔ 結論から先に言う。

動画面接の評価は最初の15秒でほぼ決まります。

なので、結論から言わずに興味性が無い話をダラダラされても、最初の15秒間で悪い印象のままフィルタリングされながら、あなたの自己PRが見られてしまうか、もしくは離脱されます。

なので、最初の挨拶から自己PRの冒頭の1行目が勝負だという認識を持って、興味性のある結論からスタートしましょう。

この辺りのテクニックについてはコチラの記事で解説していますので、参考にして下さい。

✔ 内容は簡潔に1つに絞る。

自己PRの内容は1つに絞って簡潔に話して下さい。

話しのテーマが2、3個あると、短い時間の間に話がアッチコッチに行ってしまって、聞く方からすると「この学生はいったい何が話したいのか?」というように論点がぼやけますし、要領が悪く見えるので心証が悪くなります。

あれもこれもと欲張って話したい気持ちをグッと抑えて、自分の中でナンバー1のテーマに絞って簡潔に話しましょう!

✔ 挨拶から始まり、挨拶で終わる。

自己PR動画で意外と忘れやすいのが「挨拶」です。ついつい時間の尺に気を取られ、挨拶を忘れがちです。

ビジネスマナーとして「挨拶」は基本ですので、必ず挨拶で始め、挨拶で終わらせましょう。

最初の挨拶は、「はじめまして、~大学の山田太郎です。私の強みは~」で結構です。

終わりの挨拶は、「以上です、最後までお聞き頂き、ありがとうございました。」というようにいい印象で締めくくりましょう!

✔ フリップや小道具を効果的に使う。

意外と知られていないのが、フリップを使うというテクニックです。

フリップに大学名と名前を大きく書いて相手の記憶に定着させたり、自分の信念を書いておくと印象深くなります。

また、大学時代の試合や練習で活躍していた時の写真やユニフォーム・道具なんかも小道具として効果的に使うと相手の脳裏に刻み込まれます。

他の人がやらないことを工夫することで差別化できますので、自分に何かアピールするものはないか、今一度考えてみましょう!

✔ カンペは絶対に使うな。

よくパソコン横やカメラ付近にカンペを付けて読みあがる人がいますが、あなたの目線や声のトーンで簡単に人事に見透かされます。

百害あって一利なしなので、キーワードをマインドマップで派生させて話す訓練を行いましょう。

また、丸暗記も棒読みになり、感情が入りにくいのでおススメしません。

「マインドマップ・トーク」については、こちらから確認して下さい。

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設定時間別の自己PR動画の例文と書き方

企業に求められる自己PR動画の長さは、30秒~3分が一般的です。

目安として必要な文字数は以下となります。

・30秒:150~175字
・1分 :300~350字
・3分 :900~1,050字

これから、この文字数をベースに30秒、1分、3分の自己PR文を作ってみます。

Bookマン流のやり方は、まず1分の自己PR文(中間ベース)を作成します。その上で、30秒の場合はそこから削る作業を行い、3分の場合は逆に文章をより具体的に足していくという作業で完成させていきます。

以下がその例文ですが、テーマは同一です。

【1分の自己PR例文】

はじめまして、大和楽大学のBookマンです。

私の強みは目標必達力です。この強みは4年間継続した塾アルバイトの講師業で大いに発揮されました。

具体的には大きく3つの方法により入塾前対比で5科目平均50点の引き上げに成功し、担当の生徒21名中20名を第1志望校合格へと導きました。

1つ目は4つの学習タイプ全員に響く教え方に改良したこと

2点目は受け身型ではなく、本人参加型の授業を展開したこと

最後にクラス内の競争意識を高め、生徒間で切磋琢磨する環境を構築したこと

御社においても従来の枠組みに囚われることなく、時代の変化に柔軟に対応し、トライ・アンド・エラーを繰り返しながら、常に最適解を追求し、業容拡大に努めたいと考えています。 以上となります。最後までお聞きいただき、ありがとうございました。(339文字)

👇 上記をベースに不必要な部分を削る(=エッセンスのところだけ残す)と30秒自己PR文が完成します。

【30秒の自己PR文】

はじめまして、大和楽大学のBookマンです。

私の強みは目標必達力です。

具体的には4年間継続した塾講師を通じて全体平均で5科目50点引き上げ、担当生徒の21名中20名を第1志望校合格へと導きました。

御社においても時代の変化に柔軟に対応し、常に最適解を追求し、業容拡大に努めます。 以上となります。最後までお聞きいただき、ありがとうございました。(167文字)

👇 今度は逆に1分自己PR文に具体性を追加して文字数を嵩上げすると3分の自己PR文が完成します。

【3分の自己PR例文】

はじめまして、大和楽大学のBookマンです。

私の強みは目標必達力です。この強みは4年間継続した塾アルバイトの講師業で大いに発揮されました。

最初の1年間は手探り状態で芳しい結果が得られず、正直に言うと講師としてのセンスがないのかなと苦悩しました。

しかし、持ち前の負けん気とどうしても自分で決めたことはやり遂げたいという思いから一念発起し、2年目からは教室長と相談しながらアドバイスされたことをすぐに授業に取り入れたり、独学で教育学や心理学、行動心理学などの書籍を読み漁り、これは授業で活用できるなと考えた手法は片っ端から導入しました。

すべてがすべて功を奏したわけではなく、失敗も数多くありましたが、その中でも大きく3つの方法により入塾前対比で5科目平均50点の引き上げに成功し、担当の生徒21名中20名を第1志望校合格へと導きました。

1つ目は「なぜタイプ」には理由やメリットを、「何タイプ」には歴史や数字、マインドセットや公式を、「どのようにタイプ」にはステップバイステップの1つずつクリアーしていく方法論を教え、「今すぎ現実タイプ」には教えたことをすぐに解かせたり、ケーススタディを与えたり、Q&Aの時間を設けるなどして、4つの学習タイプ全員に響く教え方に改良したこと

2点目は授業中に生徒に挙手で発言を促したり、みんなに漏れなく発言する機会を与えたり、グループワークで協働して答えを導かせるなど、受け身型ではなく、本人参加型の授業を展開したこと

3点目は授業の中でゲームタイムを設け、最高得点を叩き出した生徒にはみんなで拍手で褒めたたえたり、月間のMVPを全員で決定するなど、クラス内の競争意識を高め、生徒間で切磋琢磨する環境を構築したことにより、全体の成績の底上げと生徒に「やればできる」という強い信念を植え付けることができたと自負しています。

御社においても今回の経験を糧として、従来の枠組みに囚われることなく、時代の変化に柔軟に対応し、トライ・アンド・エラーで小さな失敗を繰り返しながら、常に最適解を追求し、業容拡大に努めたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。

以上となります。最後までお聞きいただき、ありがとうございました。(912文字)

いかがだったでしょうか?

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自己PR動画を上手く撮影するコツ

静かな環境で撮影する

撮影をする際には、室内で撮ることが一般的です。

その際には、雑音が入らないように注意しましょう。エアコンの風や機械の大きな音などは、聞きとりにくくなってしまうため避けてください。

撮った動画を1度自分自身で確認し、大きな雑音が入っていた場合は撮り直しましょう。

服装はスーツが無難

普段からスーツを着用する機会の多い企業では、動画撮影時もスーツを着用しておきましょう。

銀行や証券、保険などの金融業や、公務員、ホテルなどの企業では、スーツの着用率が高い傾向があります。

このような企業に提出する際、服装の指定がない時は、スーツで撮影しておくとよいでしょう。

「私服で撮影してください」と記載されている場合は、面接の場にふさわしい、オフィスカジュアルといわれるような服装で撮影しましょう。

私服勤務の多いベンチャー企業、広告業界やインターネット系企業、ゲーム業界などは私服での選考が多く、動画撮影においても、スーツで撮影する必要はない場合が多いです。

不安な人は、服装について提出前に質問しておきましょう。

柔らかな自然光がベスト

動画撮影には動画全体の明るさも重要です。部屋全体が暗いと、その人自身の印象も暗いほうへ引っ張られてしまいます。

そのため撮影の時間帯は、自然光が入る昼間がおすすめです。夜間での撮影は暗く見えてしまう場合があるため、できる限り避けましょう。

自然光がなければライトでもOK

もし、昼間の撮影や、自然光を取り入れることが難しいようであれば、ライトを使用してもキレイに撮ることが出来ます。

本格的な大きいライトではなく小さなライトでも、白い用紙をレフ板代わりにして光を当てれば、自然な明るさになります。

Amazonなどでも動画撮影用のリングライトがお手頃価格で入手できます。(Amazonベストセラー1位)

バック(背景)白色

動画を撮るときの背景は、白がおすすめです。

カーテンの見える位置や、ポスターなどを貼っている位置は、色味によっては暗い雰囲気になってしまうので避けましょう。

もし部屋の中で白や明るいグレーを背景に出来る場所がないときは、模造紙を3枚ほど用意して貼ることで白い背景を演出できます。

ちなみに撮影用の背景布はAmazonでも入手できます。(Amazonベストセラー1位)

また、大学や学校の教室を借りることが出来れば、自身の家に最適な場所がなくても撮影が可能です。

構図はバストショットか、ミディアムショット

カメラの構図は、胸元まで映るバストショットか、腰あたりまで映るミディアムショットがおすすめです。

バストショットは、表情をしっかり見ることが出来るため、笑顔でいれば面接官に明るい印象を持ってもらえます。

ミディアムショットは腕の動きも入る構図のため、フリップや小道具などを使って撮影する場合に適しています。

自身のPRする内容に沿って、カメラの構図を選びましょう。

カメラは横向きで固定して撮影

撮影に使うカメラは、ビデオカメラやデジタルカメラで撮影しなくても、普段使っているスマホで充分キレイな画質と音声で撮ることができます。

スマホのカメラは縦向きでも横向きでも使うことが出来ますが、自己PR動画では横向きで撮影しましょう。

縦向きだと頭から足まで写ってしまったり、顔だけアップになってしまったりするため、自己PR動画には不向きです。


また、不安定な位置での撮影や、誰かにスマホを持ってもらって行う撮影は避けてください。映像がぶれてしまう可能性が大きいため、三脚やスマホスタンドなどを使って撮影しましょう。

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まとめ

新型コロナをきっかけに導入された動画面接(選考)ですが、企業側は

1.ESだけではつかめない視覚・聴覚情報で評価できること

2.企業側の求める人物像に近しい人材を選別できること

3.採用の効率化が図れること

から、今後ますます主流になりますし、導入する企業も増加していき、やがてスタンダードになります。

しかも、この動画面接選考を通過しないと、本番の面接に進めませんので下記6ステップで確実に通過する必要があります。

ステップ1:企業をリサーチする。

ステップ2:求める人物像に沿った自己PR文を作成する。

テップ3:キーワードを派生させて話す訓練を行う。

ステップ4:実践デモンストレーションで撮影する。

ステップ5:撮影動画をセルフチェックおよび第3者のフィードバックをもらい修正する。

ステップ6:本番の動画撮影を行う。

動画自己PRの持ち時間が30秒~3分が多く、それぞれに必要な文字数は、

30秒:150~175字

1分:300~350字

3分:900~1,050字

ですが、まずは1分の自己PR文を完成させ、尺の増減により不必要な部分をカットしたり、具体性を膨らませて文字数を足して行ったりする。

加えて、いくら自己PRが良くても、撮影環境が劣悪だと大幅に減点されるため、特に下記の6つは撮影前に確認しておきましょう!

【撮影前にチェックしておきたい撮影環境】

✔ 静かな環境で撮影する。

服装はスーツが無難(服装を指定する会社を除く)

柔らかな自然光がベスト。

 無い場合はライトでもOK。

バック(背景)は白色

構図はバストショットか、ミディアムショット

カメラは横向きで固定して撮影

以上、動画で自己PRを撮影するのは最初は不慣れで緊張すると思いますが、練習を重ねるうちにだんだんと上達していきます。

今回の記事を参考に素晴らしい自己PR動画を撮影して選考通過することを祈念しています。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

Bookマン

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